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燃料電池バス(FCバス)

運行情報

現在は通常どおり運行しております。

ABOUT FCバスとは

FCバスのイメージ画像

FCバス は、主に 水素供給装置、空気供給装置、燃料電池、コントローラー、モーターの5つで構成されています。心臓部の燃料電池は、FCスタックと呼ばれ水素燃料と空気供給装置から取り込んだ酸素を反応させて電気を起こします。

FCスタックで生み出された電気はコントローラーで調整され、バスの駆動源となる 走行モーターを回します。走行中に二酸化炭素 (CO2)を排出しない環境性能の高さや、排気音のない静かさが燃料電池車の特徴です。

DESIGN

当社のコーポレートカラーである赤と白を基調とし、トヨタ自動車の「SORA」の未来的なデザインを融合させ、当社が未来に向け環境に取り組むための新しい幕開けをイメージしました。

NUMBER

『4020(シーオーツーゼロ)』CO2(二酸化炭素)の排出ゼロを叶えたクリーンなバスを表現しました。

導入の経緯

当社では、宮城県及び富谷市の協力のもと、水素で走る燃料電池バス(FUEL CELLバス=FCバス)1両を導入し、路線バスとして毎日運行しています。

FCバスは、水素と空気中の酸素の化学反応により発電した電気の力で走行するため、走行時にCO2や環境負荷物質を排出しません。旅客運送を担う当社の社会的役割として、優れた環境性能と高い安全性を備える燃料電池バスを導入することで、環境負荷低減に向けた取り組みを行っていくべきと考え導入に至りました。

FEATURES 特徴

車外の特徴

  • 01
    移動式発電機として利用できる大容量外部電源供給システム

    大容量外部給電システムを搭載しており、高出力かつ大容量の電源供給能力(最高出力9kW、供給電力量 235kWh)を備えており、災害時に電源としての利用が可能です。

車内の特徴

  • 02
    FCバス初!エキゾースター(換気システム)搭載

    FCバス初となる換気システムを搭載しました。
    FCバスはFCスタックを屋根に積んでいるため、換気扇がありません。
    密閉性が高く、換気量はディーゼルバスに比べ約 半分 程度という結果。 そのため、高速バスの換気機構を踏襲し、 車両左右後方に車内空気を排出する機構を設 けました。取り付けにより、ディーゼルバス同等の換気率を得られました。

  • 03
    高いスペース効率

    車いすやベビーカーを利用されるお客様や大きな荷物をお持ちのお客様にも快適なスペースを確保(車いす2台固定可能) 。
    また、座席シートを倒すことによって着席できる簡易横向きシートにより、お客様の使いやすさを考えた形状と配置にしています。

お問い合わせ
宮城交通 富谷営業所

TEL

022-358-9031

営業時間:月〜金 9:30〜17:30

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